生大が 鼻にぬけるや 京の水
ゴクッ ゴクッ ゴクッ . . . 生中にしとけばええもんをな〜 . . . 大婆も 婆も小さい身体して 生大 たのみよるさかいほんまんとこ、 ま、これがなこの世の 至福どっしゃろ ええ季節どすわ
ゴクッ ゴクッ ゴクッ . . . 生中にしとけばええもんをな〜 . . . 大婆も 婆も小さい身体して 生大 たのみよるさかいほんまんとこ、 ま、これがなこの世の 至福どっしゃろ ええ季節どすわ
なあ 大婆 ちょい きついんちがうか 「 あんたは台本 見てりゃええのや 卯厨さん、クリップ 」 『 ハイな 』 「 唐橋の素走りは 帯の締め具合が命やさかい 」 『 急がば回れとは よう言うた…
『 ところが . . . そのときや ! 一陣の 疾風に . . . カランカラ〜ンと 金盥が 舞い上がったと思うや ふ 〜〜 っ と 井戸から 白装束の女が 立ち昇って . . . 』 イヤ…
「 純ちゃんが 言うてたけどな 月庭寺の井戸は 宇宙に つながっているらしいわ 」 井戸に降りて 宇宙につながるわけないやろ 「 それがな、 なんか知らへんけど 水の力で つながってる . . …
ホー .. ホー ホ.. ウキョウク ! 「 ありゃ、卯厨さん 今、右京区いうて 鳴いたやろ 」 ホー ホッホー.. フシミク ! 『 伏見区からも きてますわ 』 「 はは〜 、伏見区くらいは 言…
ありゃ、太郎 いいひんわ いっつも 高瀬舟のへんチョロチョロしてるんやけどなあ 「 あ、わかった ! たぶんな、琵琶湖疏水の蹴上へ 行ったんや 思うわ 」 『 蹴上 ? なにしにどすか ? 」 「 ク…
梅雨入りがちこうなると なにかとだるうなりますやろ 気温や 湿度に 身体がな〜ついていかれしまへんわ ま、せめて紅でもさして 邪を 遠ざけましょうな
ゆず葉ちゃんの お子な、 三才くらいやったわ 『 ふ〜ん、計算あわへんな 』 ありゃ、チイ婆 雨風の匂いやで . . . 『 ありゃりゃ、 商品濡れたら あかんわ 』 ほな 行くわ ごちそうさん…
「 大きゅうなったな〜 」 『 なんにも してへんのに えらいもんどすな〜 』 「 ウチらが 月に行ってた間も 地道に 成長してたんやろ 」 『 地球の 醍醐味どすわ 』 あ、わかった ! 和尚が …
ボリッ ボリッ サクッ サクッ 「 ハイッ ! ダメ〜 」 ん ? . . . コホッ コホッいきなり どないしたんや ? 「 あのな、その大きい方のお菓子 賞味期限、昨日までやで 」 そら、出してあ…