冬なれど  一之船入  日差しあり

ほれほれ 見てみい !
あそこ 居よった

生意気に
酒樽の上 のってるわ

「 ありゃ、ほんまや
太郎 ! 久しぶりやな〜  . . .
そろそろ月庭寺 帰ったらどうや? 」

” えらい賑々しいな
三人さん 連れもって

ここは街で愉しいさかい
も〜ちょい ここで暮らすわ ”