薫風も  くすくす 笑う  午後のお茶

ボリッ ボリッ サクッ サクッ

「 ハイッ ! ダメ〜 」

ん ? . . . コホッ コホッ
いきなり どないしたんや ?

「 あのな、その大きい方のお菓子
 賞味期限、昨日までやで 」

そら、出してあったら
食べるやろ、ふつう . . .

「 こっちの小さい方はな
 今日午後3時までやわ 」