縁側に  響く王手や  秋の午後

 パチッ !

「 王手 ! 」

 . . . . . . .

 ありゃりゃ、ちょっと
 うとうとしてたわ

 ま、大婆との将棋は

 王手から始めて
 ちょうどええさかいな

『 お茶にしましょうな 』