三姫の 眼差しうけて 流し雛
「 あ〜 いった いった あんじょう いきよったわ 」 三人分のってるさかいな 『 どこまで いきますかな〜 』 「 どこへいこうか相談してるん ちがうか . . . どっちにしてもな宇の世界へいきよ…
「 あ〜 いった いった あんじょう いきよったわ 」 三人分のってるさかいな 『 どこまで いきますかな〜 』 「 どこへいこうか相談してるん ちがうか . . . どっちにしてもな宇の世界へいきよ…
「 カグヤ、 その左手は なんや ? 」 これか ? そら、葡萄の神さまへの感謝やわ 「 んにゃろ … 」 卯厨婆を 見てみい 葡萄の薫り 扇いでるやろ 「 ありゃ、ほんまも〜 あん…
♪ ズッチャーン ズズッズチャーンズッズッチャーン ズズッズチャーンスターン パーン ドーン キャーン ♪ Pew Pew ! セツコ〜 !! ♪ フルルー ルールッル ルッルッルールールールー ルル…
「 卯厨さん また 始まったな 」 『 そうどすな〜 』 「 この輪廻の中に ずっと居たいもんやな〜 」 『 そやけど 節子はん 彼我は彼我でまた 趣きあるかもしれまへんわ 』 「 南無、…
「 煮つまるとなやっぱりここが 一番やねん 北山連峰から一直線に ずど〜んとな 龍神さまのご意志をいただけるねん 」 ふ〜ん ふふふっ . . . 前から思うてたけどな 姐さんは やっぱり龍神さまの …
この暖気と 風はねこの パラソルなの 和傘じゃないわふふふっ 今日は 長靴だってオシャレになる日よ 一生で二度とない日ってあるでしょ そういう日はさ大切に 大切に風の匂いを 聴くの
” きょうのお通しはなにか 選んでもろてそれを 三等分するさかい ” 「 あ、ほならな海老の かぶら蒸し もらおうか 」 大婆 ! そら分けにくいやろ〜小腹に 蒸し寿司 ええんちがうか 『 そ…
今な祇園月庭からのお稽古帰りやねん 陽太が来てくれてほんま 助かったわ 雨の日はなチケットも降りやすいんどすわふふふっ 月庭課長もこまかいさかい タクシー呼ぶんも結構気をつかいますねん
月庭寺の境内に咲いてたありあわせの もんどすわ 名残りの南天旬の水仙走りの白梅どすわ 足元がちょっと寂しかったさかいな 茅の枯れ草で鳥の巣みたいにまとめてみたんどすわ ここらあたりが、まウチの非凡なセ…
「 微妙やけど . . . ペンペン より ペペン と一気にいったほうがよかったかも しれへんな〜 」 『 はあはあ、あの第三小節のとこどっしゃろウチも 気になってましたんや 』 「 梅の走りを考える…